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不動産情報は必要不可欠

不動産を取得するにあたり、物件をどのようにして選ぶのでしょうか。並べられた中から、「これ下さい」という訳にはいきません。例えば、いったん住宅を購入すると簡単には手放すことができないので、立地にはこだわりを持つでしょう。環境・交通の便はもちろん、周辺の建物の建築計画や地域の開発計画など調査しなければなりません。不動産は、売るにも買うにも、環境の変化によって居住生や資産価値も大きく左右します。一生に一度の買い物になることが予想できるはずが、現状のみで判断する方が少なくありません。しかし、周辺の建物の建築計画、嫌悪施設などの情報を提供してくれるなら、ありがたみがあります。ちなみに、住宅ローン担当者は、常に地域の現状に留まらず、開発計画などの情報を掴んでおく必要があり、そうした者からアドバイスを受けるのもありでしょう。自治体の発行する広報誌や新聞の記事などにも注意を払うといいます。そのことは、金融機関の担保評価という観点のみならず、住宅取得を考える私たちに対するアドバイスという観点から必要だからでしょう。マンションか一戸建てか、これはどんなライフスタイルを望むのかによるもので、おすすめされても失敗することがありますから、それぞれのメリット、デメリットを中立の立場から説明をしてもらえる第三者を利用しましょう。

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